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偏食注意!好き嫌いの克服方法

好き嫌いの理由を理解する】
愛犬が好き嫌いを見せるようになるには、幾つかの理由があり、私達飼い主はそれらをキチンと理解してあげたうえで、正しい改善策を考えて実践する対応が望まれます。
食事に口をつけてくれないことに不安を覚え、思いつくがままにあれこれ試してしまう、あるいは意地になってしまうなど、愛犬の心身にマイナスとの影響が避けられない対処は禁物です。

犬の好き嫌いは母犬の胎内で成長する過程で、ある程度決まっています。
母犬が与えられていた食事が子犬の栄養となるため、遺伝的な部分で母犬が好んで食べていた食べ物が、自分にとって好きな食べ物の基準となります。
対してそれらからかけ離れた食べ物は、嫌いな食べ物と位置づけられます。

これ以外にも、毎回与えられるドッグフードの単に飽きてしまう場合や、年齢や体調の変化に伴う好みの変化など、私達人間に共通する理由も見過ごせません。
また犬の味覚は人間ほど敏感ではありませんが、それでも基本的な味の違いは区別でき、成長過程で犬それぞれの嗜好が形成されます。
犬の種類を問わず共通して、甘い物を欲する傾向から、甘味のないドッグフードを嫌うこともあります。
また人間の6000~20000倍敏感とされる嗅覚から、味覚よりも嗅覚を重視した結果、匂いを基準とした好き嫌いを見せるケースもあり、これは人間の嗅覚では判断がつかないレベルです。

愛犬の好き嫌い解消法】
決して安価な商品ではなく、それなりの価格のドッグフードを与えているのに、一向に食べてくれないと嘆くのは、貨幣価値を知る人間基準の捉え方です。
犬はあくまで自分の嗜好との相性だけで好き嫌いを決めており、より食べやすい、食べてみたいと思わせる工夫が必要です。

まずは犬の嗅覚に訴える工夫として、ドッグフードに少量のお湯をかけてみることをオススメします。
匂いが強調されて食欲をそそる効果が期待できます。
またドライタイプのドッグフードの食感が口に合わなかった場合、お湯で柔らかく食べやすくなったことで、それまで見向きもしなかったドッグフードに口をつけてくれる場合もあります。

次にひと手間かけたトッピングフードを作って与えてみるのも一案です。
愛犬の好みに合わせた果物や、犬が好む新鮮な鶏、牛、馬、ラム肉を食べやすい大きさにカットしてトッピングすると良いでしょう。

生肉を嫌がるのであれば、火を通す調理を施した上で与えてみましょう。
あるいはかつおや鶏の出汁をかけてみるなど、アクセントをつけてあげるのも、風味が強調され、食欲をそそる効果が期待できます。
このように愛犬の偏食改善にさいしては、その理由を正しく理解した上で、犬の嗜好と判断基準に合わせた工夫を色々と試してみることで、ベストな対処方法を見出してください。