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適正体重をチェックしよう

愛犬の適正体重を知る重要性

言葉を持たない愛犬の健康状態を、常に冷静に見極めるうえで欠かせないのが、私達飼い主が適正体重を知り、愛犬がそれとどの程度離れた体型なのかを把握する習慣です。
人間と同じく犬にとっても、肥満あるいは痩せ過ぎは、健康上のリスクが否めません。

品種ごと、犬の年齢ごとの適正体重を正しく把握から、肥満気味であれば運動量を増やし食事を調節してあげましょう。
対して食欲は十分でも痩せ過ぎの場合、何らかの病気の可能性が疑われ、速やかに獣医を尋ねるなどの対応が望まれます。
自己コントロールができない愛犬の健康状態を、常に良好に保ってあげましょう。

大切な関連基礎知識の確認

愛犬の飼い主として知っておくべき基礎知識として、BCS(ボディコン・コンディション・スコア)があげられます。
5段階で判定され、最も理想に近いBCS3(スコア3)が基準で、脂肪過剰でなく肋骨が触れ、上から見て腰のくびれが確認でき、横から見て腹部が吊り上がっている体型です。

この条件を満たす各品種の適正体重から10~15%以上増加すると、肥満傾向と判断されます。
また適正体重は品種別だけでなく、犬の体格や年齢によっても数値が異なるため、誤情報の選択や、飼い主のケアレスミスによる、参考となるデータの捉え違いにも注意が必要です。

愛犬の体重測定時のポイント

愛犬の体重測定に際しては、定期的に継続する習慣が大切です。
子犬であれば飼い主が抱っこして体重計に乗り、続いて飼い主だけが再度乗って、測定値の差が愛犬の体重となりますが、大きな成犬や大型犬となれば、確かに毎回大変です。
それでも可能であれば1~2週間ごと、最低でも毎月1回は測定を続け、犬が年齢を重ねるに連れて推移する数値を記録してください。
測定から次の測定までの間隔がまばらになると、正しく健康状態をチェックし切れません。

同じ時間帯の測定も大切です、
犬も私達と同じく、朝と夜、食事や排便の前後では体重が変化するため、前回の測定が就寝前で、今回は食後の散歩前といった、バラバラのタイミングでは、正しいデータが得られません。
愛犬が朝目覚めて排泄を終え、食事の前の空腹時の測定がベストですが、これが難しい場合でも、毎回同じシチュエーションのタイミングで測定してください。

小型犬の場合、最小単位が100グラム単位の人間用の体重計では、体重の増減を十分把握できません。
10グラム単位で測定できる体重計を用いてください。
また「待て!」の指示を覚えさせ、体重計の上で静止させて測定しましょう。
愛犬の健康のバロメーターは食事や排泄物、散歩時や日常の様子などさまざまですが、体重という数値で記録して推移を検証できるデータは、信憑性の面から非常に重要です。